「マーブルホットニュース」 2009/10/3 最新ニュースへ →
 長いことサボってしまい申し訳ありません。
 今回からは、畑を借りて作っている野菜のことや作りながら思うことをお届けしようと思います。

 場所は茨城県那珂市菅谷にあります。マーブルの理念に賛同して下さっている農家さんにお願いして、畑を借りました。今年で2年目になります。今年の夏野菜はとうもろこし、ズッキーニ、地這えキュウリ、はぐら瓜、なす、ミニトマト、ピーマン、ししとう、すいかなどを作りました。もちろん、無農薬、無肥料(小麦藁はひきました)です。
 種は昨年作ったそれぞれの野菜から自分で採取したものばかりです。埼玉県の飯能市にある種屋の社長さんから、最近の種の実情を聞いたら購入した種はあまり使わないほうがいいのかなって思うようになったので、自家採取に挑戦しています。
 昨年はあまり感じなかったのですが、今年はピーマンやキュウリ、ししとうは地中にいる何かの幼虫に根を食われ、立ち枯れしてしまうものが多かったです(畑を貸してくれた農家さんは『根切り虫』と言ってました)。また、茎の中に何かの幼虫が入り込んでやはり枯れてしまう野菜もありました(『芯食い虫』だそうです)。
 また、今年はカラスの頭のよさをつくづく感じました。とくにスイカ、とうもろこしはカラスのために作ったようなものでした(笑)。とうもろこしはそろそろ収穫期だなって思うやつは茎を倒して実に食いつきます。ちょっと早いなって思うようなものでも平気です。そしてスイカ!! 熟してなくても(中身が色づいてなくても)つっついてしまう。カラスの対策をしない僕も悪いのですが、一度スイカ畑を荒らし、めぼしいものを突っついた後は、1週間くらい間をおいてまた荒らしにくるのです。荒らされた後、敷いた小麦藁にスイカの実を隠しておいてもだめでした。どこで見張っているのかわからないけれど、ちゃんと次にきたときに、藁の上から突っついてあります。ミニトマトもカラスにつつかれていました。カラスは頭がいいって以前TVで放映していましたが、ほんとにそれを実感しました。
 また野うさぎもいて、敷き藁に残っていた小麦やキュウリ、はぐら瓜の苗も少し食べられてしまいました。今年の反省は来年生かそうと思います。
 冬野菜は、大根、ニンジン、ほうれん草、小松菜、油菜を作っています。
 昨年はニンジンの適期に種まきをしなかったので、ほとんど収穫できませんでしたが、今年は順調に生育しています。ただ、やっぱり蝶の幼虫だと思う虫が大量に発生していて、大根、小松菜、ニンジンの葉を一生懸命食べています(こらーっ!)。今年は雨が少ないので、これらの虫がなかなか流されていってくれないなぁ。

 僕は自分で野菜を作り始めてから、旬って言うものをとても意識するようになりました。旬に作らないと、肥料なしではなかなか成長してくれないなって思います。また夏の暑いときに小松菜や水菜を蒔いてみましたが、見事に溶けてなくなってしまい、雑草畑になり除草に苦労しました。
 では次回の更新をお楽しみに!冬野菜の現状をお届けできればいいなって思ってます。そのためにも「虫に負けるな!僕の野菜たち」

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 10月26日に掲載して以後全く更新がなく、やめちゃったのかなと思われたかもしれませんね。すみません。ちょっとサボっていました。では、アメリカで感じたことの報告を・・・・・・

 サンタクルーズから車で1時間ほどのところにサンノゼと言う都市があります。この地名を知っている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。そうですシリコンバレーがある都市です。サンノゼのショッピングモールの一つに日本人向けのモールがあります。紀伊国屋書店がありましたし、スーパーマーケットがあり、入ってみてびっくり・・・・極東アジア人、いや日本人がとっても多い。売っているものも日本のスーパーマーケットとほとんど同じです。冷凍のてんぷらうどん(かき揚げのてんぷらと、めんつゆと、うどんがセットになったもの)を買ってきましたが、陳列棚の標記に日本語も併記されていました。 だけど「高い!!」・・・「何でこんなに高いの」っていいたくなるくらい、よいお値段です。「日本のスーパーで買えば半値くらいで買えるぞ!」って思って案内してくれた人に聞いたら、「日本人を相手にしているんだから当たり前」といわれ、「そーゆうもんなんだ」って納得しました。事実、全米にチェーン展開しているスーパーではもっと安く買うことができました。やっぱりアメリカに行ったら英語ができないと「損をする」・・・笑うかもしれませんが本当ですよ。今回連れて行ったいただいた、日本人相手のスーパーマーケットでも、レジのおねーちゃんは英語しか話せないアメリカの方ですから・・・。
 セブンイレブン(アメリカが本家ですからネ)にも連れて行っていただきました。日本のセブンイレブンと大きく違うところは、アメリカのセブンイレブンにはお弁当がほとんどありません。カルフォルニアのセブンイレブンだからか、こちらで言う「カルフォルニア巻き」がパック詰めされて売られており、ちょっと笑えました。もう一つ違うなと思ったことはジュースの売り方です。ペットボトルもあるにはあるのですが、紙コップに好みのジュースを入れてレジでお金を払うと言うシステムになっていました。この紙コップがまたハンパじゃない!一番大きいサイズのものはハーフガロン入る紙コップです。ハーフガロンといったって想像もつかないと思いますが、1.89リットルですよ。1.89リットル! 一升瓶丸々入ってしまう紙コップに並々とジュースを入れレジでお金を払ってまたびっくり! 1.58ドルです。ペプシ・コーラ(アメリカはコーラと言うとペプシのようです。飛行機の中でもコーク・・・コカ・コーラ・・・をくれと言うとキャビンアテンダントからペプシしかないと言われます)でも、その他ソフトドリンクといわれるものはみんなこの値段。紙コップの次のサイズは0.94リットル入るものですが、これの値段が1.38ドル、その次は0.47リットル入るもので値段は1.18ドル・・・・・。「なんかアメリカってよくわかんないな」って思いました。
 全米でチェーン展開しているスーパーマーケットに連れて行っていただきました。TVなどで、大きな肉の塊を買う人の映像をみていましたが、本当にブロックで売られています。日本のようにスライスしたものや小さくカットされたものもありますが、その分人件費が上乗せされているようで微妙に高いのかなと思いました。
日本でミックスベジタブルといえば、冷凍食品でコーンとグリーンピースと人参をサイコロのようにカットしたものが入ったものを想像すると思いますが、あちらではキャベツの千切り、レタスを一口サイズにカットしたもの、人参の千切り、きゅうり、水菜などが袋詰めされていました。その袋を買って帰り、家では容器にあけて好みのドレッシングをかけサラダとして食べるのだそうです。その袋の賞味期限を見てまたびっくり。僕が見に行った日から6日後の日付になっていました。「変色したりしないのかな」って思いました。
 ホームセンターにも連れて行っていただきました。「VAIO・・なんでこんな値段で買えるの???????」もっとも連れて行っていただいたホームセンターは会員制のお店で年会費40ドル払って会員になって、入ることができるお店ですからそうなのかもしれません。会員さんと一緒でないと一見さんは入れないシステムです。ホームセンターといっても日本のホームセンターと違い、薬以外の日用雑貨から家電、食料品、レジャー用品などなど全て揃っています。(サンフランシスコ地区限定のチョコレート「ギルガリ」も安かった・・・空港の半値でしたよ・・・のでお土産はここで買いました。)アメリカ版のカップヌードルや、お米、醤油などもありました。このホームセンターは倉庫を改造してあって棚の上には未開封の商品がおいてあり、ばら売りされているものがなくなると、お客さんが勝手に棚の上から商品を開封してかごの中に入れていました。
 帰り道に案内してくれた人に色々質問をしました。
 まず、アメリカのほとんどの家庭は共稼ぎのため、また大きなショッピングモールは郊外にあり遠いため、食料品の買出しは週に1度くらいのペースで行かれるのだそうです。ですから日本のようにちょくちょく買い物にいくことがなく、一度の買い物は大量になるわけですね。ですから大きな肉の塊も1度に食べてしまうのではなく少しずつ食べているのだそうです。どこのおうちにも大きな冷蔵庫と冷凍庫が必需品なのだそうです。
また基本的に「たくさん買って、必要なくなれば捨てればよい」という考え方なのだそうです。そういわれるとセブンイレブンのジュースの価格設定が納得できました。最近の日本人もアメリカナイズされて「必要なくなれば捨てればよい」という風潮になりつつありますよね。「もったいない」は死語になりつつあるように思うのは僕だけでしょうか。
日本人向けのスーパーマーケットで
購入したてんぷらうどん
全米でチェーン展開しているスーパーで
購入したミートローフとカルフォルニア巻き
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「マーブルホットニュース」 10/26 最新ニュースへ →
 はじめまして、マーブルの清水と申します。
 これから不定期ですが、ニュースをアップしていきますのでよろしくお願い致します。

 10月8日から20日までアメリカの西海岸、サンタクルーズ地区にある 「Shumei Santa Cruz Farm」へ行ってきました。秀明自然農法をアメリカで実施されている農場です。
 これから数回に分けて感想などをお届けしたいなと思います。

 まずはアメリカへの入国編・・・・・・。
 私にとって2回目のアメリカ旅行です。(もっとも2回しか日本を離れてことがありませんが。)
 2回ともサンフランシスコ国際空港でアメリカへの入国審査を受けました。
 私の英語力はゆっくり話してもらえればおぼろげながら相手の言いたいことが理解できるかな(でも本当にその解釈が正しいかどうかはわかりません)と言う程度です。
 もちろんこちらからは話すことなんてできません。ですからよく海外旅行で困ったときにはこうしたらよいなんてハンドブックがありますが、あの本が役に立つことはほとんどありません。
 だって"Can I speak Japanese speaker?"って問いかけたって相手が"No"って言われたらそれでおしまい!初めてのアメリカでそれに気が付きました。
 初めてのときは、入国審査のとき緊張していたせいもあると思いますが、審査する人がなんか言ってもさっぱり判らない。そのうち「kanko(カンコー)?」って言われたので「うん」ってうなずいてそれでおしまい。指紋チェックのときも審査する方が私の手と指を取って確認してくれました。メガネも勝手に外され顔のチェックを受けそれでOK・・・。
 今回も審査する人が何か言っていたけどよく分からないので「サイトシーイング」と答え、”How many ・・・・・?”と聞かれたので「サーティーンデイズ」、”Right hand、Left hand”が判ったので指紋の検査も受けられジェスチャーで「メガネを外せ」と言われたのでメガネを外して顔の審査を受けました。それでOK。
 結構簡単にアメリカって入国できるなって(本当かな)思いました。
 「Shumei Farm」は日本人のスタッフもいるので日本語が通じるので後は安心くらいの気持ちで13日間の滞在がスタートしました。
 13日間で日本で言うジャスコのようなショッピングモール、DIYのお店、1ドルショップ(日本の100円ショップのアメリカ版)などへも連れて行ってもらいました。
 そのときの感想とかは次の機会にレポートします。
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